本日、５月１３日は歩いていこうの創立記念日にあたります。 歩いていこう　結成５周年を迎えるにあたり その歩みを振り返りたいと思います。

私、管理人ことtboyが初めて出場した大会が「２０１１みつ健康マラソン大会」でした。 その時は右も左もわからず、一人ぼっちで出た大会でした。 チームのＴシャツを着て走ってる人、仲間とワイワイと楽しんで完走後を楽しんでいる人 そういう人たちを見ながら、こんなに沢山のマラソンチームがあるのかと思いました。 
その３か月後のそうじゃ吉備路マラソンでは、大学の先輩が総社に来てくださり 一緒にハーフマラソンを走って頂きました。 
二人で話ながら走る事の楽しさ、一人では味わえない大会の楽しさを知りました。

そこで、私も様々な大会で仲間と一緒に出たいという思いから 当時から利用していたミクシーで、コミュニティーを作って見ようと思いました。 
チーム名を考えるにあたり、二つの楽曲が私が描いたイメージにふさわしいなと思いました。 
それは、いきものがかりの「歩いていこう」とゴーストノートの「a walk in the life」です。 
いきものがかりの「歩いていこう」は「ランナウェイ」というドラマの主題歌でした。 
逃亡するのに、歩くという文字が入っているタイトルです。 
ゴーストノートのa walk in the lifeは吉備路マラソンの為に書き下ろされた楽曲です。 
こちらもマラソンのテーマソングなのに、歌詞に「一歩ずつ、一歩ずつ、歩いていこう」 という部分があります。 
「歩いていこう」とは、単純に歩くという動作の事ではなく 自分の為や誰かの為に何かを成し遂げる為にそこへ向かっていく努力をするという事です。 
そういう意味を込めて、初心者でも上級者でも入りやすいチーム名だと思い名付けました。

チームが結成して、数名のメンバーが集まりました。 
他のチームのようにＴシャツを作りたいと思いました。 
デザインはメンバーのお子さんが８枚のラフ画を書いてくれました。 その８枚をみて、それほど考えずにこれだと思いました。 
その１枚があの足形になります。 他にも手の込んだラフ画や、かっこいいものもありましたが 私はシンプルで、かわいいもので、歩いていこうという名前にふさわしいものが この足形だと思いました。

このようにして、トントン拍子にチームの骨格が出来て行きました。 
私の想像以上の沢山の人が集まっていきました。

歩いていこうは年々メンバー数を増やしながら さまざまなイベント、大会を行いながら運営してきました。 
２０１７年５月１３日現在、名簿にちゃんと実名が登録されている方が７３名います。

私が思っている歩いていこうは 走るのが速い人も遅い人も同じように楽しめるイベントや練習を行える事です。 
名前のおかげで、当初はシリアスなチームはちょっと…っという人も沢山入ってもらえました。 
練習会もゆるくて話ながら楽しめるものでいいと思いました。 
それがありがたいとおもって、練習会に来てくださる方は回を重ねるごとに増えました。

入ってきたメンバーは、練習の成果かどんどん走力がついて行きました。 
目標が１０ｋｍマラソン完走だった人も、いつの間にかハーフマラソン、フルマラソン完走 フルマラソンサブ４、サブ３と高い目標を持つようになりました。 
それは一歩ずつ努力してきた成果だと思っています。

いいことばかりの事を記述してきましたが 勿論、その影でチームを去っていった人も何人か見て行きました。 私はその人たちの事を忘れることができません。 何が悪かったのだろうか。今どうしてるだろうか。 
そして私が少し不安を抱いている事があります。 
今後１０年、２０年と歩いていこうを続ける上での課題かもしれません。

いつからか、歩いていこうは、速い人ばかりと言われるようにもなりました。 
別に悪いことじゃないけれど、逆にいえば、遅い人が居づらい場所になってきてるのかなと思います。 
練習会のペースは当初６分半～７分ぐらいだったものが、６分を切る事もあります。 
速い人にとっての気持ちいいペースが、遅い人にとっては無理しないとでないペースになってきています。 
遅い人がいたら、誰か一人でもいいのでその人の気持ちいいペースに合わせてあげられる努力も必要です。 
ふっと周りを見て、遅れてる人がいないか、息が荒くなってる人がいないか、気にかけてあげてください。 
皆とコミュニケーションをとり、楽しむ目的での利用をお願いします。 
初心者や遅い人が入ってきても、居心地のいい練習会をお願いします。

とはいえ、弁解もさせてください。 
歩いていこうは今でも速い遅い関係のないイベントは沢山あると自負してます。 
昨年夏にはアイビースクエアのビアガーデンで沢山の人で楽しみました。 
秋には速い人が多いというレッテルを払拭するために、 昨年のトマト銀行で仮装もガチでやってもらおうとおもい 思惑通り、仮装で優秀賞を頂きました。

冬には恒例のみつマラソン後の忘年会をしいたけ祭りと称して メンバーのおうちをお借りして、しいたけＢＢＱで楽しみました。 
もはや歩いていこうの冬の風物詩でもあるパンマラニックも大勢の方で 総社市内のパン屋さんを回りました。 
歩いていこう発足のきっかけとなった吉備路マラソンの為の 足守川のお掃除ランでは新聞やテレビにも取り上げられました。 
今月行う鳥取旅行についても歩いていこうの毎年の恒例行事となりました。

歩いていこうは遅い人が、速さを求めないイベントに沢山でることによって自然と長い距離を何度も走れるようになった、そしてある程度速くなっていった。 
そのようにも思えます。まさに一歩ずつ強く、速くなっていっているのです。

昔と変わらないのは、マラソン、食事、（温泉）、スイーツのコンボが マラソンの次に（よりも？）楽しみなメンバーが多い歩いていこうです。 
これからもゆるく、楽しく、味わってチームを維持していきたいと思っています。 勿論、やる時はやる！速い人はより速く、楽しむ人はより楽しむを目指して～。

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最後に「重大発表」です！ 
発足５周年を記念して、歩いていこう名付けの親となった 「ゴーストノートの大平さん」に、歩いていこうの為だけに総社に来てもらい 弾き語りイベントをして頂く予定です。 
「a walk in the life」 は勿論のこと、 アニメの銀魂のＥＤ曲「Ｉ、愛、会」等の人気曲も歌って頂く予定です。 
勿論ライブ後のアフターイベントも用意してますので 
詳細はミクシーイベント http://mixi.jp/view_event.pl…やライン、フェイスブックなどをご覧ください。 
沢山の方に来ていただきたいと思っています。 よろしくお願いします。

 

平成２９年５月１３日 
管理人　tboy